デメリット

①Amazon 本体在庫復活のリスクがある Amazon 本体は、一度刈り取っても在庫復活することがあります。

しかも、Amazon 本体は定価・もしくは定価以下で在庫復活するため、商品 の相場が崩れ、利益の取れない価格になってしまいます。

22200円で刈り取っても値段が上がらなければ手数料と送料分赤字

Amazon が在庫復活するかどうかは、ある程度見極めることができますので、 経験を積み、目を養っていきましょう。

②商標権の侵害のメールが届く可能性がある

稀にですが、商標権侵害のメールがメーカーから届くことがあります。

Amazon 在庫復活と同じく、こちらもある程度回避することができますので、 経験を積んでいきましょう。

急に出品者が一気に減った、ランキングの変動もそこまでしていない

これが危険のシグナルになります。

不安な際は特許情報プラットフォームの

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にて気になるブランド名やメーカー名を検索してみてください!

③構築に時間がかかる Amazon 刈り取りには「種まき→収穫」という順番があります。 種まきが構築の期間です。

この期間は、資産を構築する期間と捉えて取り組んでいきましょう。 まいた種は資産となり、安定的な利益を生み出してくれます。

Amazon 在庫復活の可能性を確認しましょう。

商品によっては大量に Amazon の在庫が復活する場合もあります。

Amazon の取り扱い開始日を見たり、他のネットショップなどで入荷予 定がないか確認することも有効です。

Amazon 在庫が大量に復活してしまった場合、商品発送前の場合は注文を キャンセルしましょう

発送されて到着前はヤマトなどに連絡して受け取り拒否ができます。

商品が届いてしまった場合は 30 日以内なら返品可能ですが、キャンセル や返品が多くなると販売アカウントと紐付けられ、

アカウントの停止や閉 鎖のリスクもありますので 1,2 回ならともかく、キャンセル前提での刈 り取りはやめましょう。

Amazon 刈り取りの注意点

① 必ず出品者一覧からコンディション説明も確認しましょう。

他の出品者より安くしている理由がアウトレット品であったり、パッケー ジに破損があったり日焼けしている場合や、並行輸入品などの場合もある ので、安易に仕入れるのは危険です。

安く売られている理由がこれに当たる場合は仕入れ対象とはなりません。

詐欺出品者に注意しましょう。

最近は減りましたが一時詐欺出品者が急増していた時期があります。

今後もまた出てくる可能性もあります。

詐欺出品者もいたちごっこで、最近はアカウント乗っ取りなどもあり、年々 判別しにくくなってきています。

様々なケースがあるので、必ずしもこれに当てはまるとは限りませんが、 過去の詐欺出品者の特徴をまとめましたので以下の見分け方を参考にし てください

・極端に安い商品を出品している

・新規出品者の場合も多い

・休止アカウント乗っ取りの場合もあり

その場合は1ヶ月の高評価が ほぼ0である

・出品数が数万点以上ある

・ゲームなどの人気商品に多い

・出品者が発送元が中国やアメリカなどである

・自己発送で出品している場合が多い

また、気を付けていたけれど、万が一詐欺出品者の商品を仕入れてしまい、 商品が送られてこなかった場合などは、

Amazon マーケットプ レイス保証を申請して補填をしてもらいましょう。

Amazon マーケットプレイス保証について

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?no deId=201889740

メーカーが出品していないかチェックしましょう。

メーカーが Amazon で販売している商品は、「卸していないのにどこ で商品を仕入れたか教えろ」とメールが来ることがあります。

メーカーの立場になって考えてみればニセモノが出回っている可能性もあ るので連絡をするのは納得がいきます。

中国輸入の商品でないかチェックしましょう。

中国輸入系の商品は商標権を取得している場合が多く、刈り取って出品し ても知的財産権の侵害メールが来ることがよくあります。

中国輸入商品の見分け方

・波形を見ると出品者が1~2人で独占している

・出品者が中国人である

・メーカー名が聞いたことない、または読めないスペルのメーカーも多い

・商品ページからメーカーの商品をチェックする

・メーカーを Google で検索してみると、Amazon 以外では出品してな いことも多いので、ある程度判別することもできます。

これらの幾つかでも当てはまる場合は中国輸入の商品の可能性が高くなる ので刈り取るのは避けましょう。

中国輸入の商品を刈り取って出品すると「知的財産権の侵害のメール」が Amazon から送られて来る確率がかなり高くなるので、刈り取り対象外 となります。

個数限定商品を何回も刈り取る

個数限定商品を複数アカウントで何度も購入すると、アカウントを紐付けら れ販売アカウントが閉鎖されることがよくあります。

この場合のアカウント閉鎖は復活はほぼ無理になりますので、個数限定商品 の複アカでの購入は絶対にやめましょう。

上記の注意点を守って安全に長く仕入れをしていきましょう!