せどりで、トライアルの仕入れで利益をゲットするには?
トライアルは、九州を中心に、株式会社トライアルカンパニーが運営するディスカントストアチェーンです。
国内に2018年5月時点で205の店舗を展開し、決して全国的に数多くの店舗があるわけではありませんが、九州では人気の店舗で、せどりでも注目すべきディスカウントストアの一つと言えるでしょう。
とにかく低価格で、お客の心を掴むことで飛躍的に店舗を拡大し、スーパーマーケットにも業務を拡大してから、チェーン展開で九州から西日本、東日本へとさらに店舗の拡大を続けています。
では、せどりで、トライアルの仕入れで利益を得るためのポイントとは?
トライアルの仕入れでの注目ポイントや、メリットデメリット、ノウハウなどについて考察してみましょう。
トライアルの、他の店舗にない特徴とは?
トライアルの業態として、スーパーセンター業態の「スーパーセンタートライアル」、大型店舗で、インテリア・生活関連雑貨の取り扱いが拡充されている「メガセンタートライアル」、食品を取り扱うディスカウントドラッグストア業態の「トライウェル」などが主体で、他にも小型店舗を含めて様々な店舗を展開しています。
さらに2009年からは「Lifeis」という高級志向の店舗展開も行なっています。
取り扱う商品によって異なる店舗形態をとり、食料品が主体の「トライアルマート」、医薬品も揃えた「ドラッグ&フレッシュトライアル」なども運営しています。
主力形態の「スーパーセンタートライアル」は1,000坪以上で展開するホームセンター、また「メガセンタートライアル」は2,000坪以上での出店を行なっています。
これらの中でも、せどり目的としては、大型の店舗を周るのが良いですね。
ドラッグストア系の商品や、普段よく使われる日用品は大量仕入れのチャンスもあります。
取り扱う商品は、食料品・家庭日用品・衣料品・家電製品などで、殆どの店舗で酒類を取り扱っています。
店舗によってはドラッグ、ベーカリー、釣り具、100円均一コーナー、ペットショップもあり、ドリンクやコピー用紙、ペット用品ではプライベートブランド商品もあります。
「お菓子を買いに来たついでに2階も覗いてみたら、手の平サイズの食器が驚きの9割引の29円と、もし割れてしまっても気にならない価格で、3個買っても100円でお釣りがきました。他にも掘り出し物が沢山ありました」
こんな声があるように、目的のものとは別に違うジャンルのものを見つけ、しかも破格!なんてことがあるのです。
やはり、居抜き物件を利用した低価格の土地建物を取得することで、手ごろな価格の商品を提供している、というのに注目ですね。
これ以外にも注目ポイントとして、2018年8月時点で殆どの店舗で24時間営業を行っているため、自分の都合の良い時間に仕入れができる、という点があるでしょう。
「シャンプーがなくなったので、夜10時ごろ買いに行きました。
遅い時間のため、レジも混んでいないなと何気なく見ながらレジの前を通ると、マスクを売っていました。
数量制限がなかったので、とりあえず2つ購入しました。
メリットの詰替え用シャンプーも199円という安さでした」
こんな声もあり、夜遅い時間帯だと買い物がしやすいというメリットもあるのがわかりますね。
いつ行っても常に安いお値段で購入できるのもメリットだと言えます。
せどりで、トライアルの仕入れによるメリットは?
トライアルは、様々な商品を取り扱い、家電やカー用品なども豊富に揃っているので、自分が得意な分野の商品、欲しい商品を仕入れやすくなっています。
同社の主力のスーパーセンター業態「スーパーセンタートライアル」は、行くたびに激安商品を見つけることができる店として地元の人たちにも好評です。
スーパーセンタートライアルは、食品が中心のスーパーマーケットと、日用品、衣料品、さらにDIY用品まで幅広く揃ったホームセンターがミックスされたような店舗で、他にも文具、医薬品もあり、広い店内に様々なアイテムが揃っています。
日用品でも、特に掃除関連のグッズは使用頻度が高いことから、少しでも価格が安いと、せどりでも利益を上げやすくなります。
24時間営業の店舗が多いので、仕事帰りなどにも仕入れに立ち寄ることができる、というのも大きなメリットです。
「ハンドミキサーが欲しくていろいろと探し回ったのですが、どこでも店員さんから、コロナの影響で購入する人が多く在庫が無いです、と言われ、トライアルはどうだろうと思って朝早い時間に行ってみると、購入できました。」
このような声もあり、品揃えも充実しているのがわかりますよね。
店に行くたびに、いつも何かしら掘り出し物やお宝商品を見つけられるのがトライアルの魅力で、店内をこまめに見て回ることで宝探しのような面白さも味わうことができます。
トライアルの場合、価格は税込み価格なので、レジでの会計の際「あれ、こんなに消費税がかかるの?」ということもありません。
ただ、店舗によって多少価格の表示方法が異なるみたいです。
また、せどりの仕入れ目的で来店する人が多い家電量販店、ディスカウントストアなどと比べ、店舗が広い割に店員が少なく、声をかけてくることもないので、周りを気にせずに仕入れを行うことができます。
掘り出し物の商品を見つける可能性がありますし、例え見つからなくても、通常の買い物をすれば良いのです。
通常の買い物のついでにせどり目的の仕入れもできる、というのも大きなメリットでしょう。
せどりで、トライアルの仕入れのポイント、コツ、ノウハウは?
店内で、安い商品を見つけるノウハウは?
トライアルの店内は様々な商品が低価格で並べられていますが、その中でも、安い商品を見つけるには?
まずは値札、POPに注目してみましょう。
値札に黄色のシールが貼られているものは半額商品なので見逃さないことです。
特に「最終、売り切れ次第終了」という表示の商品が狙いでしょう。
また、日用品、消耗品など縦積みされている商品で、赤文字で「期間限定値下げ!」という表示の商品も狙いです。
これ以外にも赤文字の値札の商品は税込みで低価格のものが多く、家電関連でもこまめにチェックすることです。
スーパーの場合、食料品の買い物目的で来店する人が多いため、その他の商品は在庫処分や割引で売られることが多いものです。
このため、家電製品、日用品、ゲーム・おもちゃなどの商品は結構狙い目です。
ネットで人気のものや、在庫切れの商品も見つけられる可能性があります。
スーパーで売られている商品は、食品以外は殆どの商品がメーカー小売希望価格で売られていることが多く、価格そのものは基本的に高いと言えます。
このため、せどりの仕入れの場合、半額か、3割引の価格以下の商品を探すことがスーパーでのせどりの基本となります。
ここで、少し注目ポイントがあります。
それは?
スーパーに買い物に来る人は、やはり食品の買い物目的の人が多く、食品以外の買い物は、たいてい家電量販店やディスカウントショップに行くものです。
こうしたことから、食品以外で売れない商品はいつまでも店舗に残ってしまい、このような商品は決算月などに半額セールなどで処分されることになる、というわけです。
このような商品の中には、店員ですら置かれていることに気づかない商品もあったりします。
こんな商品は注目されていないので売れないのでは?と思うかもしれませんが、意外とAmazonに出品すると高額で売れるケースもあるのです。
ワゴン、ショーケースなどの商品もチェック
トライアルは「在庫一掃、全品半額!」と表示されたワゴンセールもこまめに開催しているので、必ずチェックしましょう。
また、ショーケース内の商品は見落としがちですが、こうしたところにも掘り出し商品が多いものです。
店舗によっては各コーナーの隅っこや、サービスカウンターあたりに処分品コーナーが設けられている場合もあるので見逃さないことです。
「一階入り口のすぐ横に、安いお野菜が置いてありました」
こんな声も聞きますので、意外なところで意外な商品が見つけられるのも魅力ですね。
キッチン用品や洗剤など日常使う頻度が高く、比較的売れやすい商品中心にリサーチしておくと良いでしょう。
プリペイドカードの活用も
安く買い物するにはポイントカードの利用もありますが、トライアルは、2018年11月1日からポイントカードからプリペイドカードに完全移行しました。
トライアルのプリペイドカードは、現金がチャージされる電子マネーと、ポイントが貯まるポイントカードが1枚になっています。
200円(税別)の買い物ごとに1ポイント加算され、1,000円チャージごとに5ポイント貯まります。
1ポイント1円で1円単位から使用できるみたいですよ。
入会金・年会費は無料で、ポイントの有効期限は2年ですが電子マネーの期限は無いというのも良心的です。
決算月は?
せどりの仕入れには、決算月のセールも見逃せません。
トライアルは、本決算が3月、半期決算が9月となっているので、特に本決算月の3月はこまめに店舗を見て回りましょう。
セールの日もこまめにチェックを!
「前を通り過ぎようとしたところ、なんと半額デーということなので、買い物の予定はありませんでしたが、つい買ってしまいました。水曜日が狙い目です」
こうした声もあり、店舗によって様々なセールを展開しているので、自分がテリトリーとする店舗をこまめに回ることで、定期的なセールの情報を把握できるでしょう。
普段から通常の買い物でも利用していれば、セールの情報以外にも、どのような商品が人気なのかなどリサーチしやすいものです。
小型業態「トライアルBOX」にも注目!
せどりの仕入れと言えば、やはり大型店舗が中心となりますね。
トライアルの場合でも、スーパーセンターなどの大型店のイメージが強いのですが、これ以外、最近展開を始めた「トライアルBOX」にも注目してみることです。
なぜ小型店舗なのに注目なの?と言えば、トライアルBOXの場合、低経費、絞り込み、激安に割り切った小型業態だからです。
この店舗の場合、商品を少しでも安く販売するのを目的に、店づくり(居抜き出店)、店内の陳列作業などに経費を掛けないようにしています。
そこで、商品を絞り込み、小箱、ケース、パレットなどの大きな単位で商品を運搬、陳列する「BOXストア」となっています。
では、どれくらい安いのでしょうか?
店内の商品を見てみると、カープラーメンが一律59円、たまごは10個で99円、もやし10円、ハムカツ2枚95円など、驚くほどの低価格となっています。
徹底して絞り込んだ300坪型で、しかも24時間営業というのも魅力ですね。
今後も新規出店が見込まれ、せどりでも、食品で利益をゲットしたい、という人は注目ですね。
せどりで、トライアルの仕入れによるデメリットは?
トライアルの場合、食料品はクレジットカードが使えませんし、それ以外の商品でもクレジットカードが使えるのは3000円以上からとなっていて、他のスーパーと比べて不便なのでは?と思うかもしれませんが、クレジットカードの手数料は店側が負担しなくてはいけませんので、価格の安い店で使えないのは仕方ないと言えるでしょう。
また、トライアルは、ロックオン商品というプライベートブランドで、主にカップラーメンやキムチなどの食料品、コーラ、サイダー、日本茶などの飲み物を展開しています。
「プライスロックオン商品」は価格が安く、また、「クオリティロックオン商品」は、味・品質にこだわった商品となっています。
ただし、プライベートブランドの商品の場合、その店舗でのみの販売を前提とした商品になるので、Amazonなどでは販売することができません。
こうしたプライベートブランド商品は、せどり目的ではなく、自分が利用するものとして購入すると良いでしょう。
デメリット、というよりも、注意すべきところとは?
ここで、少しばかり注意すべき点、というよりも頭に入れておいたほうが良いポイントも上げてみましょう。
せどりでトライアルの仕入れの場合、たいていの店舗は24時間営業なので都合の良い時間に仕入れに行くことができます。
全体的に低価格の商品が多く、中でも黄色の値引きシールが貼ってある商品は利益率が高くなります。
ただ、店舗にある値引き商品は他の店舗でもあるので、商品によっては価格競争に陥る恐れがあります。
このため、商品を選ぶ際はしっかり見極め、相場、仕入れる数量を上手く判断することが大事です。
狙いどころの商品としては、価格が赤色のPOPもありますが、赤色のPOPの商品はかなりの数があるので、全て調べるとなるとかなりの時間を要します。
そこで、効率良く利益を得るには、黄色の値引きシールのチェックに集中すると良いでしょう。
注意するべき点として、安売り商品でも、あまり名の知られていないメーカーの製品が、大量に山積みされて安売りされていることがあります。
大量に、しかも安値で売られているので狙い目では?と思うかもしれませんが、有名でないメーカーの商品の場合、供給過多のために安売りされているケースが多いものです。
このため、有名でないメーカーの商品は利益を上げにくい、ということは頭に入れておいたほうが良いでしょう。
例えばフライパン、鍋などの調理関連器具でも、アイリスオーヤマなどの有名メーカー品のみ仕入れるようにすることです。
ワゴンセールでも、供給過多で余ってしまった有名でないメーカーの商品ばかり、ということもあるので、このような場合、価格を確かめ、果たして売れるかどうか、利益が得られるか、よく考えてから購入するべきです。
また、売れるか売れないか?という判断のポイントの一つに、商品箱に付いたJANコードの上に貼られた値札シールに注目してみることです。
せどり目的で来店した人は、値札シールを剥がしてJANコードをリサーチする、ということが多いものです。
ということは?
値札を剥がした跡がある商品だと、他のせどり目的の人がリサーチしたもの、という可能性が高くなります。
しかも、そのまま残っている、ということは、せどりに向いていない商品ということにもなります。
せどりの初心者からすれば、どのような商品がせどりに向いていないかを知ることにもなるので、少しばかり勉強も含めて、シールを剥がした後のある商品にも注目してみると良いかもしれませんね。
まとめ
トライアルは、食料品・家庭日用品・衣料品・家電製品のほか、店舗によってはドラッグ、ベーカリー、釣り具なども扱っていて、実に様々な商品が安値で売られています。
日用品、衣料品、家電製品など生活に密着したものが揃っていて、専門店と比べれば数は少ないものの、結構穴場だと思えます。
これまで、居抜き物件を積極活用することで経費削減を行ってきたことが安値の理由の一つですが、2013年以降、4千㎡前後の新設店舗を集中的に出店するなど、店舗の標準化や多店舗化も進めています。
大抵の店舗は24時間営業などで空いた時間に仕入れを行いやすく、店内をこまめに見て回ることで思わぬ掘り出し物商品を見つけることもあります。
仕入れる商品は新品なので、売値の予測もたてやすく、せどりの初心者にも向いていると言えます。
ワゴンセールもこまめに開催され、他に、各コーナーの隅っこや、サービスカウンターあたりに処分品コーナーが設けられていることもあるのでこまめにチェックすることをおすすめします。
値札のチェックポイントとしては、赤札が付けられているものは安値の商品が多く、これ以外、黄色の値札の商品は半額商品なので見逃さないことです。
店によっては半額セールを定期的に開催しているところもあります。
食料品のせどりの場合、小型業態「トライアルBOX」は低経費、絞り込み、激安に割り切った小型業態なので狙いどころです。
トライアルの場合、食料品はクレジットカードが使えず、それ以外の商品でもクレジットカードが使えるのは3000円以上からとなっていますが、現金がチャージされる電子マネーと、ポイントが貯まるポイントカードが1枚になったプリペイドカードがあり、200円(税別)の買い物ごとに1ポイント加算され、1,000円チャージごとに5ポイント貯まります。
とにかくバラエティー豊かな商品が揃っていますが、店舗によってメインとなる商品、値引きの傾向も多少異なるので、せどりの仕入れで利用する店舗をいくつかピックアップし、こまめに通ってリサーチすることです.
以上がトライアルにおける仕入れのノウハウとなります。
少しでも皆さんのお役に立てる情報があれば嬉しく思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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